阿武町民の皆様へ「コロナ感染拡大に伴う救急医療体制のひっ迫について」

2023年、新たな年が始まりました。町民の皆様には今年も萩市医師会の活動に対し、ご理解とご協力をお願いします。

この度、新型コロナ感染症の急拡大により、萩市内でも医療提供体制がひっ迫し、二次救急輪番病院(萩市民病院、都志見病院、萩むらた病院)だけでは、これまでの救急医療体制を維持することが大変困難な状況となっております。そのため、現在二次救急輪番病院以外の市内病院にも連携を頂き、全医療機関で協力対応してまいります。

地域の医師、看護師をはじめとする医療従事者のマンパワー不足もあり、通常の医療体制を維持する事ができない状況が現実のものとなっております。

場合によっては、萩市外の医療機関のお力をお借りしながら救急体制を維持しなければならない状況であることを町民の皆様にはどうかご理解くださいますようお願い申し上げます。

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、救急医療体制がひっ迫している現状をどうかご理解いただき、救急外来や救急車の利用は真に必要な場合に限っていただくなど、医療機関への業務負担軽減に対し、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和5年1月10日

萩市医師会  会長 綿貫 篤志

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