【健康診断】

 成人病が発症するには食生活をはじめとする生活習慣、外部環境要因が大きく関わっています。その一方で、生活習慣病といわれる糖尿病、高血圧、がん、老化の発症には遺伝的要素が大きいことが指摘されています。しかし、この種の病気に対し遺伝子組換治療が早急にできるわけではありません。
 成人病を予防する上で平素より、両親や兄弟の健康状態を思い出すことは大切なことです。虚弱な人は、何かちょっとしたきっかけですぐに体調をくずす方です。体調が悪いと思ったら医療機関を受診することが多く少し神経質なところがあります。こういう方は医療機関にいつでも相談できる心構えができていると思います。
 ところが、日頃から自分は丈夫だと思っている方は自覚症状を過信する傾向にある方が多いようですが、特にこういった方、あるいは医者ぎらいな方は、是非、定期検診をこまめに受けましょう。
 地域や期間が一部異なりますが、毎年恒例の検診が萩市内各医療機関で9月1日から10月31日の間に実施されます。仕事などで検診が受けられない方のための休日検診や、各地域出張検診もありますのでご利用ください。
 検診項目は、基本健診、胸部検診、胃検診、子宮検診、乳房検診および大腸検診です。
それぞれの検診内容および受付時間、負担金などは医療機関によって多少異なりますので、すでに配布済みの検診のしおりを良くご覧になってください。もし不明な点などございましたら、各医療機関あるいは萩市保健センターまでお問い合わせください。
 また、せっかく受診されても、結果を今後の生活修正に生かさないと意味がありません。正常の方は今までの生活を、万が一異常を指摘されたら生活習慣を見直し、是非かかりつけ医師の指導を仰ぐようにお願いいたします。いつまでも健康で長生きができる努力を続けましょう。